1980年の国鉄分割民営化

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このサイトの世界線では日本国有鉄道は1980年に以下の旅客8社・貨物1社に分割民営化しています。

  • JR北海道(青函航路→青函トンネル及び北海道内各線)
  • JR東北(東北新幹線を含む東北各線)
  • JR北陸信越(上越新幹線・北陸新幹線を含む長野北部・新潟・北陸各線)
  • JR関東(東京近郊在来線)
  • JR東海(東海道新幹線を含む山梨・長野南部・静岡・愛知・三重の各線)
  • JR近畿(大阪近郊在来線)
  • JR西日本(山陽新幹線含む中国・四国各線)
  • JR九州(九州各線)
  • JR貨物(貨物列車)

上記9社のうち、JR北海道とJR貨物を除く旅客7社が2020年までに完全民営化を達成しています。

このうち1980年4月1日の国鉄分割民営化時点と比べ2020年時点で運賃を値上げしていないのはJR関東・JR東海・JR近畿の3社のみで、そのほかの各社は消費税増税分以上の運賃値上げを1~2回実施しています。

会社境界駅

JR旅客8社の在来線会社境界は以下の通り
中小国(JR北海道海峡線とJR東北津軽線 現在は貨物列車のみ)
村上(JR東北羽越本線とJR北陸信越羽越本線)
坂町(JR東北米坂線とJR北陸信越羽越本線)
野沢(JR東北磐越西線とJR北陸信越磐越西線)
只見(JR東北只見線とJR北陸信越只見線)
原ノ町(JR東北常磐線とJR関東常磐線)
いわき(JR東北磐越東線とJR関東常磐線)
常陸大子(JR東北水郡線とJR関東水郡線)
黒磯(JR東北東北本線とJR関東東北本線 現在はJR東北側は並行在来線として転換)
水上(JR北陸信越上越線とJR関東上越線 現在はJR北陸信越側は並行在来線として転換)
横川(JR北陸信越信越本線とJR関東信越本線 現在はJR北陸信越側は並行在来線として廃止)
小淵沢(JR北陸信越小海線とJR東海中央本線)
篠ノ井・長野(JR北陸信越信越本線とJR東海篠ノ井線 現在はJR北陸信越側は並行在来線として転換 詳細は下記参照)
南小谷(JR北陸信越大糸線とJR東海大糸線 現在はJR北陸信越側が廃止)
猪谷→富山(JR北陸信越高山本線とJR東海高山本線・神岡線 現在はJR東海神岡線が廃止・北陸新幹線開業に伴い境界駅が富山に移動し高山本線全線がJR東海となる)
敦賀(JR北陸信越北陸本線とJR近畿北陸本線・小浜線 現在はJR北陸信越側は並行在来線として転換)
大月(JR関東中央本線とJR東海中央本線)
御殿場(JR関東御殿場線とJR東海御殿場線)
熱海(JR関東東海道本線・伊東線とJR東海東海道本線)
関ヶ原(JR東海東海道本線とJR近畿東海道本線)
柘植(JR東海関西本線とJR近畿関西本線・草津線)
新宮(JR東海紀勢本線とJR西日本紀勢本線)
浜坂(JR近畿山陰本線とJR西日本山陰本線)
上月(JR近畿姫新線とJR西日本姫新線)
上郡(JR近畿山陽本線とJR西日本山陽本線)
播州赤穂(JR近畿赤穂線とJR西日本赤穂線)
下関(JR西日本山陽本線とJR九州山陽本線)

このほか、会社境界の特例として発足時は信越本線篠ノ井~長野間はJR北陸信越とJR東海が単線ずつ保有していました(現在はJR北陸信越側はしなの鉄道に転換したため、JR東海としなの鉄道が単線ずつ保有、区間内相互間の運賃はJR東海の運賃を基に計算)。

また会社境界駅の熱海駅は熱海市中心部に近い来宮駅を改称したものです。

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