JR各社の運賃計算

このサイトの内容は全てフィクションです。実在する個人・団体とは一切関係はありません。

このサイトの世界線でのJR旅客8社の運賃のルールは、1980年4月1日時点の国鉄の運賃ルールを引き継いでいます。ただその後8社中5社が運賃を値上げしたことや独自のルールを設けています。

運賃は全国同一賃率(つまり電車特定区間運賃・地方交通線運賃がない時期)に分割民営化したため、JR関東・JR東海・JR近畿の3社では路線ごとの運賃賃率は変わりません(300kmまで10.70円/km、600kmまで8.55円/km、600km超は4.70円/km)。なお2020年からの旅客大幅減によりJR近畿では運賃値上げを模索し始めたようです。

なお運賃の異なるJR各社間を行き来する場合、差額を加算します。

往復割引は片道1,000km以上で適用となります。

運賃打ち切り

JR東海の運営するリニア中央新幹線は完全別運賃・ネット予約のみの発売です。東京都区内・名古屋市内・大阪市内などの特定都区市内発着で乗車券を発券することはできません。

また東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線の相互間及び東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線とJR関東・JR近畿各線及び東海道新幹線・山陽新幹線に乗り継ぐ場合、料金だけでなく運賃も乗り換え駅で打ち切り別乗車券で発売します(長野・富山などで北陸新幹線とJR東海在来線を乗り継ぐ場合は運賃通算可能)。このため東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線は東京都区内発着の乗車券を、北陸新幹線は京都市内・大阪市内発着の乗車券を発券することができません。

また東北新幹線と運賃通算できる在来線はJR北海道(北海道新幹線連絡)・JR東北・JR北陸信越・JR関東(常磐線取手~原ノ町間・水郡線全線)のみ、上越新幹線・北陸新幹線と運賃通算できるのはJR北海道(北海道新幹線連絡)・JR東北・JR北陸信越・JR東海のみです。これらの在来線以外の区間と乗り継ぐ場合は運賃を打ち切り、別乗車券での発券となります(高崎~(北陸新幹線)~長野~(JR東海)~関ヶ原~(JR近畿)~近江長岡の場合、北陸新幹線とJR東海は運賃通算できますがJR近畿は運賃打ち切りとなりますので、高崎~関ヶ原間と関ヶ原~近江長岡間で運賃を別計算・乗車券を分割します)。また上越新幹線・北陸新幹線をJR東海在来線経由で東海道新幹線と乗り継ぐ場合は北陸新幹線とJR東海在来線の境界駅で運賃を打ち切り別乗車券で発券します。この場合長野・富山での乗り継ぎ料金制度は有効です。さらに東北新幹線からJR関東の指定範囲を超えて乗車券を発券する場合は、JR北陸信越とJR関東の境界駅(原ノ町・いわき・常陸大子)で運賃を打ち切り別乗車券で発券します。こちらも仙台での乗り継ぎ料金制度は有効です。

なお東北新幹線乗車券の駅発売はJR東北・JR北海道・JR北陸信越・JR関東(常磐線取手~原ノ町間・水郡線全線)のみ(乗り換え改札含む)、上越新幹線・北陸新幹線乗車券の駅発売はJR東北・JR北海道・JR北陸信越・JR東海のみ(乗り換え改札含む)となっています。事前予約・受け取りサービスもありますのでご活用ください。

また在来線乗車券も(JR東北とJR北陸信越では多くの境界駅で運賃別算・第三セクター転換しているため)JR西日本・JR九州では自社線内を発着としないJR北海道・JR東北・JR北陸信越への乗車券を発券しません。またJR北海道・JR東北・JR北陸信越も自社線内を発着としないJR西日本・JR九州への乗車券を発券しません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました